機能不全家族5巻ネタバレ、感想、見どころを紹介しています。
前回までのあらすじ
学校で同級生の女の子に石をぶつけ、ケガをさせた弟。
謝ることをしないで、家庭内でも問題児として扱われることに・・・
高校生になっていたユキはレ〇プされるも3000円もらったことで、
(自分には3000円の価値がある)
間違った価値観を覚えるのでした。
家を出て寮生活を始めた妹。
そして、予備校に通うために母親に会いに行ったユキ。
虐待した事を忘れてる母に怒りを覚えるのでした。
機能不全家族5巻 あらすじとネタバレ
中学校で問題を繰り返して、引きこもりになっていた弟。
学校に馴染めてないから、授業についていけてないのかな?と心配していたけど、
実は医師の父に似て、頭が良かったのでした。
入学した高校の授業では満足できず、自主退学して実家を出て、寮に入って有名予備校で勉強していたのでした。
順調に予備校生をしているんだな。と安心していたけど、
「ねーちゃん。俺、最近・・・」
「なんか、変なんだ・・・」
弟からメッセージが届いたのです。
心配になった私は弟と連絡を取り、休日に弟とランチすることにしました。
久しぶりに会った弟。
何を聞いても、帰ってくるのは、「うーん・・・」のひと言だけ・・・
それから1年後。
カラオケBOXで機材を破壊し、警察に保護された弟。
実家に戻って父と暮らすことになりました。
父が弟の寮の片付けに行くと弟が書いた遺書が見つかり、1年前に弟と会った日のあの態度は、私に必死に伝えたかったSOSのメッセージだったんだ。
「機能不全家族」5巻感想と見どころ
「機能不全家族」第5巻。
「弟が入院した。統合失調症で・・・」
他人の話だけど、胸が痛くなる重い内容でした。
極端に言葉が少なり、姉にまで暴力を振るうようになって、弟の部屋で見つけた遺書・・・
「助けてって言いたいけど」
「言えなかったんだろうな・・・」
弟の表情、仕草を見ると悲しくなってしまいました。
次回の記事は、以下になります。