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【漫画】機能不全家族2巻「私たちが虐められた証拠はどこに残るの?」

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機能不全家族2巻ネタバレ、感想、見どころを紹介しています。

目次

前回までのあらすじ

外に出ると泣き叫び、家の中では育児放棄する母。

父親にも見放され、家庭内では完全に浮いてる存在に。

インターネットが普及してチャットにハマった時、高額な請求が届いてから夫婦喧嘩溝はさらに激しくなったのです。

夫婦ケンカが耐えなくなると同時に母親は子供たちへの暴力を振るうようになったのでした。

機能不全家族2巻 あらすじとネタバレ

部屋で勉強をしていた時に母がいるキッチンから聞こえてきたのは、ガラスが割れる大きな音。

「今、近づいたら危ない」と思ってしばらく待っていました。

母が物に当たっていたのが終わり恐る恐るキッチンに行ってみると、妹が大切にしていたコップが粉々に割れていたのでした。

守って欲しいのに、帰ってこない父親

母の暴力が激しくなってきた頃と同時に帰宅する時間が遅くなった父親。

そのせいで、母は昼間だけじゃなく、私たちが布団に入って身動きできない状態でも暴力をふるってくるようになったのです。

毎晩、繰り返されてるうちにどんどん増えていく恐怖心。

母が階段を上ってくる足音が聞こえると

「今日は包丁を持ってるかもしれない・・・」

「今日は殺されるかもしれない・・・」

と考えてしまうようになっていました。

そんな地獄のような日々は
しばらく長い間、続いたのでした・・・

ここ撮ってくれる?

眠っていると下の部屋から聞こえてきた夫婦喧嘩をしてる音。

「お父さん、帰って来たんだ」

安心して眠ろうとした時、いつもよりも大きな音が聞こえてきたのでした。

(お母さん、また何か壊したんだ・・・)

そう思った翌朝、

「ここ、撮ってくれる?」

母親はカメラを手渡して、服を脱ぎ始めたのです。

背中には大きなアザがありました。

そして泣きながら

「お父さんにイスをぶつけられたの」

自分は被害者みたいな口調で言ってくるのです。

「写真があれば、いじめられた証拠になるから」

写真を何枚か撮ってる時、

(お母さんだって私たちを叩くのに)
(私たちがいじめられた証拠は、カメラで撮ってくれないの・・・?)

子供ながらに思うのでした。

こんなに叫んでるのにどうして・・・

「お父さんが家に帰ってる時は、お母さんは暴力を振るわなかったのに」

「どうして?」

父親が家にいる時は、子供たちに暴力を振るわなかった母親。

でも、この日は2階の子供部屋にやって来て、何度も何度も殴ってくるのです。

「やめて!」
「いたい!」

「お父さんいるんでしょ?」
「助けて!」

大きな物音と子供たちの声は聞こえてるはずなのに、

お父さんは助けに来てくれませんでした・・・

機能不全家族 2巻感想と見どころ

「機能不全家族」第2話。

子供に暴力を振るってる母親に気付いて、母親の両親に連絡をしていた父親。

母親は実家に連れていかれて、やっと子供たちに平和な日が訪れそうですが、これから子供たちが一緒に暮らすのに助けてくれなかった父親。

経済的には問題なさそうだけど、親としての能力は無さそうです・・・

ベッドで眠ったまま虐待してくる母親。
必死に父親の帰りを心から待つ姉弟。

泣いて耐えてる姿は悲しすぎでした・・・。

次回の記事は、以下になります。

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