とびらの作「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」【2話】のネタバレ、感想、見どころを紹介しています。
マリーがグラナド家に向かうたった4日前に、
『死んだ姉の代わりに、妹を嫁がせます』
『姉と血が繋がってるから何とか妹と結婚してくれませんか?』
と書いて送った手紙。
マリーが到着した日の朝に、グラナド伯爵は手紙を受け取っていたのでした。
「ふざけるな!」
「マリーシャデランを追い返せ!」
到着した馬車をグラナド伯爵は追い返せと命令したのでした。
\前回のネタバレはこちら/
ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される【2話】あらすじ・ネタバレ
お城の入り口では使用人を相手に
「城に入れてもらいたい!」
「手紙は送った!」
どうしても伯爵に会うと騒いでる父親。
馬車の中ではそんな父親を見て
(迷惑をかけてすいません)
(もう消えたい・・・)
マリーは恥ずかしく思ってしまうのです。
「お前では話しにならん!」
「伯爵を出せ!」
使用人の女性を相手に殴りかかろうとする父親。
でも、一瞬のうちに地面に倒されてしまったのでした。
「父が失礼なことをしてごめんなさい!」
「どうかお許しください!」
急いで馬車から降りてきて、土下座してあやまるマリー。
さっきまで戦闘モードだった使用人は
「え?あなたがマリー様ですか?」
姿勢を正しくしてマリーに向かって深くお辞儀をしたあと
「ようこそお越しくださいました」
「旦那様がお待ちです」
さっきまでとは人が変わったような態度で出迎えてくれたのでした。
お城の中に入ると、
「ふざけるな!追い返せと言ってるんだ!」
まだ怒っているグラナド伯爵。
「俺が求婚したのは妹じゃなくて姉なんだ!」
「なんで死んでしまったんだ!」
プロポーズした女性が亡くなってしまったことに絶望していたのです。
そんな声が部屋の奥から聞こえてくる中、
「マリー様、中へお入りください」
使用人のミオに言われておそるおそるドアを開けたのでした。
「今度はなんだ!」
怒りがおさまらない伯爵。
ドアの方を見てみると
「き、君がマリーなのか・・・」
マリーの顔を見た瞬間に、マリーを姉と勘違いしてプロポーズしたことに、やっと気付いたのでした。
同時にマリーも、自分の誕生日にイプサンドロスの話をした男性が、これから結婚をしようとしている伯爵だと知るのでした。
父親と話しをするために、別室に行った伯爵。
しばらくして部屋にやって来た伯爵に
「君は虐待されているのかい?」
と聞かれたのでした。
「いいえ」
「そんなことはありません」
と答えるマリー。
(お父様は醜い私が生き抜いていくためにしつけをしていてくれただけ)
そう思っているのです。
でも、
パーティーで初めて会った時にマリーがドレスすら着ていなかったことが、伯爵には普通として理解できなかったのです。
「私は可愛くないので・・・」
マリーはそう返事をすることしか出来ないのでした・・・
ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される【2話】感想と考察
「マリーシャデランなら追い返せと言ってるだろ!」
「あ・・・」
死んでしまったと思ってた婚約者(マリー)が目の前に現れてものすごーく驚くキュロスと、
(姉の代わりにお嫁さんに来てしまって、ごめんなさい)
(お父さんが失礼な人で本当にごめんなさい)
お城に来てしまったことを心から謝罪するマリー。
お互いの勘違いがとってもドキドキしてしまった「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」2話でした。
初めて会った日のマリーが地味な服を着てたので「使用人のお嬢さん」と勘違いしてしまったキュロス。
その時のことを確認したくて
「虐待されていたのか?」
「あの時に着てた服は未亡人や修道女が着る男を拒絶する服だ」
と聞いてみるも、
” あれは虐待ではなく、普通にしつけをしてくれてただけでしょう? ”
マリーが18才になるまで父親から教え込まれた常識が一般的に間違ってるということがわからないのです。
2話の最後で
「マリーを連れていけ!」
ミオに命令したキュロス。
(そうか、やっぱり私は追い出されてしまうのね…)
悲しい顔をしてるマリーがどうなってしまうのか?
(おそらく壮大な勘違いになりそうな予感です)
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