とびらの作「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」【7話】のネタバレ、感想、見どころ、無料で読む方法を紹介しています。
ミオから侍女の仕事を引き継いだハンナとイルザ。
(仲良くなりたいなぁ・・・)
と思ってるのに、仕事をテキパキしてくれるおかげで話す機会が見つからないのです。
昼食後の休憩で紅茶を出してもらった時、
「ミルクをもらえるかしら?」
「私は紅茶にミルクを入れるのが好きなの」
仲良くなれるきっかけにしようと思ったのに、
「そんなことしたら味が台無しになりませんの?」
「とっても自由な感性をお持ちなのですね」
騎士爵家生まれのハンナとイルザは、落ちぶれ貴族のマリーを馬鹿にするような態度を取ってくるのだった。
\\前回のネタバレはこちら//
ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される【7話】あらすじ・ネタバレ
「普通は紅茶にミルクは入れないものよ」
意見を否定されてるのに2人がニコニコ笑ってるせいで”自分がおかしいのかな・・・”不安になってしまうマリー。
(もしかしたら牛乳が嫌いなだけかも)
人が良すぎて2人を疑うことは出来ないのでした。
紅茶を飲んだあとはイルザとハンナと一緒に野菜畑へ。
マリーが庭師のヨハンと一緒に畑に入って行こうとした時、
「いやー!無理!」
「信じられない!今、土の上を歩こうとしたわよ!」
2人は大きな声で悲鳴をあげたのです。
さらに、
「靴が汚れるってわからないのかしら」
「虫も庭師もいるのに!」
「いいえ、奥様が好きなのかも」
「虫も庭師の男もぉ」
マリーに聞こえるようにしゃべり続けるのです。
庭師の男はマリーに迷惑がかからないように急いで畑へ。
(この人たちはなんてこと言うの?)
(私が笑われるのはいいけど、ヨハンが笑われるのは許せない)
でも、マリーは何も言い返すことが出来なかったのでした。
夜になっても昼間のことが頭から抜けずに眠れないマリー。
水を飲もうと部屋を出ると、いつもは暗い食堂に灯りがついてることに気付いたのです。
(誰かしら。こんな時間に)
部屋に入ってみると、家に帰って来ていたキュロスが夜食を食べていたのです。
4日ぶりの再会ににドキドキしてしまうマリー。
そんな時、ミオと料理長のトッポがスープを作って持ってきたのです。
「おいしい・・・」
はじめて食べる味に感動するも、
「お世辞なんて言わないで下さい」
「いつも朝食を残してるくせに・・・」
泣いてしまったトッポ。
「誤解です!全部おいしいです!」
「ただ、量が多すぎて食べきれないだけなんです!」
その言葉を聞いて嬉しくなったトッポの目からはさっきよりも、大粒の涙があふれ出してくるのでした。
誤解がとけて機嫌がよくなったトッポ。
「特製のアップルパイをお持ちします!」
大きくて美味しいアップルパイと、イプサンドロス式の特別なポットを持ってきたトッポ。
「仲良くなろうマリー」
「お茶が出来上がるまでキミの話しを聞かせてくれ」
お互いにまだ知らない話しは、朝まで続いていく・・・
ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される【7話】感想と考察
異国の、それも下働きの人にも、差別することもなく見下すこともせず、仲良くしゃべるマリー。
人としての優しさを持ってる素敵な女性の一面が見れた「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」第7話でした。
それに比べて、庭師を”虫以下”だと思ってるイルザとハンナの2人は最低でした。
「そんなに騎士爵の娘って偉いの?」
「じゃあなんで侍女になったの?」
「おとなしく家にいればいいのに!」
庭師のヨハンを馬鹿にしたあのシーンは、見てるだけで怒りが混みあえてしまいます。
4日ぶりに会うことが出来たキュロスとマリーの2人。
お互いに顔を見ただけで、心臓がドキドキしてしまうピュアさ。
それと、料理長のトッポもなかなかいい人材。
ぽっちゃりしてて泣き虫で、食材に深い愛情を持ってるシェフ。
生クリームが添えてあるアップルパイはとっても美味しそうでした。
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