とびらの作「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」【4話】のネタバレ、感想、見どころ、無料で読む方法を紹介しています。
お風呂に入ってお化粧をして、綺麗なドレスを着てるマリーを見て、
初めて会った時よりも美しいと感じていたキュロス。
母親にも婚約を認められて幸せの絶頂にいたのに、
「無理です!」
と言われ、深くて底が見えない谷に突き落とされてしまったのでした。
\\前回のネタバレはこちら//
ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される【4話】あらすじ・ネタバレ
「マリー様は旦那様との婚約を無理だと断ったのです」
追い打ちをかけるように、キュロスの傷口に塩を塗る言葉をかけてくるミオ。
キュロスがマリーの誕生会に出席したのには理由がありました。
伯爵であり、公爵家唯一の男児のキュロスは、それなりの家柄の妻を娶って、世継ぎを作る義務があったのです。
そんな時にキュロスに届いたマリーの誕生日パーティの招待状。
爵位も低く困窮する貴族の侍女のマリーに愛情をかける必要もなく、結婚の条件に適していたのです。
でも、実際に会ってしまった時に
・キュロスの母の故郷であるイプサンドロスの言葉をしゃべり、
・知識と教養を披露し、
・イプサンドロスの文化を好きだと言っててくれて、
キュロスに無邪気に笑いかけてくれたマリー。
(イプサンドロスとは、野蛮でこの国の人間から蔑まされて敬遠されてる地域。)
イプサンドロスの血を引く人間は他人から敬遠されてるのに、無邪気に笑いかけてくれたマリーに恋をしてしまったのでした。
そして、虐待されてるみたいにひどい扱いを受けてるマリーを、
溺れるほどの贅沢をさせてあげて、世界で幸せにしてあげる。
と誓ったのでした。
ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される【4話】感想と考察
「伯爵家のあと取り息子だし、イケメンだし、苦労なんて知らないんだろうな」と思っていたキュロスが、
想像も出来ないくらい過酷な人生をすごしてきた
という事が判明した「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」第4話でした。
キュロスの父親には2人の奥さんがいて、
1人は正統な貴族の家系の正室な妻ローラ。
そして2人目はキュロス母で、イプサンドロスの旅芸人リュー・リュー。
妻が2人もいることに面白くないローラは、リューリューをいつも侮辱。
そのせいでキュロスは(ローラは怖い人)と思っていました。
ある日、裏庭でローラに会ってしまったキュロス。
(怒られる。いい子にしないと・・・)
そう思っていたのに、ローラはキュロスにお菓子を与えてくれたのです。
「そんなに好きなら今度、お菓子を焼いてあげるわね」
そう言ってくれて
(怖くない・・・)
(やさしい人なのかも・・・)
でも、「キュロスが正式な世継ぎ」に決定してからは、ローラは怒りの矛先はリューリューではなく、キュロスに。
さらに、
「今度焼いてあげるわね」
と言っていたお菓子の中には毒が・・・。
(今度はいつ命を狙われるかわからない)
(イプサンドロスの血を引いてる限り、一生つづくだろう・・・)
だけど、「マリーがイプサンドロスに好意的」なことを知って妻にしようとしたのに、お断りされて・・・
妻にする女性はマリー以外に考えられないキュロスがどうしていくのか?
次回が気になります。
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