「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」1話ネタバレ・感想・見どころを紹介しています。
荻野爽(さやか)は女性ファッション誌の編集部で働く35才。
優しくてイケメンで高収入の完璧な夫「一真(かずま)」とは結婚10年目。
高級マンションに住み、まわりから見れば理想の夫婦。
だけど、結婚してから10年間ずっと”ある悩み”を抱えていたのでした。
ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす【1話】あらすじとネタバレ
その悩みとは、夫の一真に「本当は子供を産みたい」と言えないこと。
エッチの時に
「今日は大丈夫な日だから」
「着けなくていいよ」
と言っても、必ず避妊具をされてしまうのです。
「子供いないとさ」
「夫婦でラブラブな時間を過ごせるからいいよね」
そんな風に言われると
(子供が欲しいっていったら)
(嫌がられてしまうかもしれない…)
言いたいことを言えないのです。
一真に嫌われないように
「そうよね」
自分の気持ちにウソをついてしまうのでした。
言いたいことを言えない自分に疲れてしまう爽が、気晴らしのために行くのはチートンというバー。
常連の「瑠衣」という5才年下の妹みたいに可愛がってる子の、ニート彼氏のダメ男トークで盛り上がるのが恒例だったのでした。
お酒も入り、信頼してる瑠衣に
「子供が欲しいけど、旦那に言えない」という悩みを相談した爽。
「言いたいことを我慢するなんてダメですよ?」
瑠衣からアドバイスを聞いて
(きっと話し合えば)
(わかってもらえるはずよね…)
自分の気持ちを告白する決意をしたのでした。
家に帰ったのは深夜2時すぎ。
眠ってる夫を起こし、「子供が欲しいんです」
真剣な顔で言った爽。
でも、「ごめん、俺・・・子供は欲しくないんだよ」と言われてしまうのでした。
(父親がいて母親がいて子供がいる)
(いつも楽しく過ごせる家族が欲しかった・・・)
結婚前からずっと、そういう家族を理想にしていた爽。
子供を望まないとハッキリ言われて、家を飛び出してしまうのです。
「玉砕・・・」
「子供いらないって言われた」
爽の報告を待ってる瑠衣にメールをして、チートンまで走った爽。
瑠衣の顔を見るなり、強がって笑ってしまうのです。
思いっきり泣いて、言いたいことを言って
「もう大丈夫だから」
瑠衣に助けられた爽は、
自分の家に帰っていくのでした。
爽を見送ってから、自分の家に帰った瑠衣。
少しするとチャイムが鳴り、彼氏が帰って来たのでした。
「私の彼氏はダメな男だ」
チートンでは文句を言っていたのに、満面の笑みで出迎えるのです。
玄関で瑠衣にキスをしたのは
爽の夫、一真だったのでした…
ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす【1話】感想と考察
「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」第1話。
瑠衣のニート彼氏=爽のダンナ
という衝撃的な展開に、「えっ…?」一瞬、頭が追いつきませんでした。
玄関で一真を出迎えた時の瑠衣は、爽の前で見せてた顔とは別人・・・
爽の前で見せていた甘えん坊で無邪気な可愛かった姿は、ニセモノ・・・
一真とキスしながら不敵に笑う瑠衣の姿に、鳥肌が立ってしまいました…。
そして
思い描いていた自分の夢が叶わないかもしれないのに、
本音を飲みこんで、一真の意見を受け入れた「フリ」をした爽。
『もう子供のことは気にしないで』
泣きながらメッセージを送ったあとに少し時間をおいて送った
『I LOVE YOU』
と書かれたスタンプが、とっても切くて悲しかったです。
これから「爽、一真、瑠衣の関係」はどうなるのか?
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