『ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン』の予告編動画は、こちら
『ストーンオーシャン』のあらすじ
『ストーンオーシャン』の第1話
恋人とのドライブの最中に起きた不慮の人身事故の罪に問われ、起訴された空条徐倫。
15年の求刑に対して無実を訴えるが、恋人と弁護士に嵌められる形で裏切られ「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所」に収容される。
自身の青春が15年も奪われるという事実に絶望する彼女だったが、父から贈られたペンダントに振れたことで「力」に目覚める。
これは、一人の女性がその身に流れる血の宿命に終止符を打ち、自由へと至る物語。
『ストーンオーシャン』の第2話
虚偽の罪に問われGDS刑務所へ収容されることとなった空条徐倫。
父から渡されたペンダントが発端となり「力」を発現させ、チョッピリだけ復讐を果たすも、収容の事実は変えることはできなかった。
刑務所にて同じ監房で暮らすこととなった女性グェス。
彼女は徐倫が入所時に失くしたペンダントを所持している様だ。
上手く「ご挨拶」が出来るのだろうか。
『ストーンオーシャン』の第3話
同監房のグェスのスタンド「グー・グー・ドールズ」の攻撃を受け、絶体絶命の中で己のスタンド「ストーン・フリー」を発現させる徐倫。
窮地を切り抜け、束の間の平穏を手に入れる。
GDS刑務所の仕来りにも多少の戸惑いこそあれ、持ち前のタフさで順応していく。
ある日、徐倫は野球帽を被った謎の少年と出会う。
面会人と会ってはならないと告げ姿を消す少年に違和感を覚える徐倫。
何故ここに少年がいるのか、彼は一体何者なのか。
違和感を覚える徐倫だったが、翌日彼の言う通り面会人がやってくる。
その人物こそ、徐倫の父、空条承太郎であった。
『ストーンオーシャン』の第4話
数年ぶりに刑務所内にて父、承太郎との再会した徐倫。
自分が無実の罪に問われた理由の全てはジョンガリ・Aという男の企てによるものであると伝えられる。
その真実に戸惑う暇さえ与えられず、徐倫はジョンガリ・Aが放つスタンド「マンハッタン・トランスファー」の攻撃を受ける。
敵の攻撃を搔い潜りつつ反撃を行う中、徐倫は奇妙な違和感を覚えるのだった。
『ストーンオーシャン』の第5話
面会室にて突如として夢を見せられ、身動きが取れず身体を溶かされる攻撃を受ける徐倫と承太郎。
一体どこまでが現実で、どこからが夢なのかの境目すら危ういまま、その身に迫った危機から逃れるべく、面会室からの脱出を試みる。
承太郎の機転により面会室からの脱出に成功した二人だったが、そこに新たな脅威が迫る。
登場人物
空条徐倫
本作の主人公で 実の父に第三部の主人公であった空条承太郎を持つ。
左肩に星型の痣を持つ、ジョースターの血を引くタフな精神としなやかな力強さを持つ女性…なのだが、第一話ではまだその片鱗こそあれ、基本的には世間知らずな10代の女の子な一面の方が強い。
言い換えれば、原作コミックを読んだ後にこの第一話を見れば、「そういえば徐倫にもこんな頃があったんだな」と懐かしくなること請け合いである。
グェスCV:種市桃子さん
徐倫と同じ監房の女性。
徐倫にとっての先輩故にGDS刑務所の過ごし方を「優しく」教えてくれる。
少々だが情緒不安定な面があり、取り扱いが難しい。
上手くご機嫌を取れるかが重要な為、常に気を配らなければいけない。
徐倫の新人力養成ギプス。
その意味で言えば良き(?)先輩であり、春から社会人となる新卒の視聴者には世の常を教えてくれる重要キャラクターと言えるだろう。多分。
空条承太郎CV:小野大輔さん
第三部:スターダストクルセイダースの主人公。
初登場が17歳、そして現在が41歳と時が経った為だろうか、落ち着いた雰囲気を纏う。
スタンドパワーも第四部登場時に比べると更に衰えている。
しかし、判断の速さや土壇場での冷静さは健在。
今回はとある目的を持ち、徐倫の面会人としてGDS刑務所を訪れる。
【ジョンガリ・A】CV:日野聡さん
盲目の男囚。
第一部及び第三部に登場したキャラクター、DIOを崇拝している。
その為、彼を倒した承太郎と娘である徐倫を始末しようと企む。
ライフルを自身が持つ白杖に偽装させて持ち込んでいる。
スタンドは「マンハッタン・トランスファー」。
撃った弾丸を中継し、反射させることで室内にいる標的を狙撃する。
キャスト&スタッフ
キャスト
- 空条徐倫 ファイルーズあい
- エルメェス・コステロ 田村睦心
- フー・ファイターズ 伊瀬茉莉也
- エンポリオ・アルニーニョ 種﨑敦美
- ウェザー・リポート 梅原裕一郎
- ナルシソ・アナスイ 浪川大輔
- 空条承太郎 小野大輔
- エンリコ・プッチ 関智一
スタッフ
- 原作荒木飛呂彦
(集英社ジャンプ コミックス刊) - 総監督鈴木健一
- 監督加藤敏幸
- シリーズ構成小林靖子
- キャラクターデザイン筱雅律
- サブキャラクターデザイン土屋圭
- スタンドデザイン石本峻一
- プロップデザイン新妻大輔、宝谷幸稔
- 美術設定滝れーき、長澤順子、渡邊由里子
- 美術監督渡辺佳人
スタッフ陣は錚々たる面々です。ジョジョアニメにおいて欠かせない小林靖子さんが今作も脚本家として参加している安心感は勿論、第三部:スターダストクルセイダースにてシリーズディレクターを務めていた鈴木健一氏が総監督として参加しているのは、第三部と繋がりが非常に強い今作での明確な強みと感じます。
キャストに関しては先んじて発売された作品やウルトラジャンプのテレビCMのキャスト陣からはガラリと変わり、新鮮味溢れるものとなっています。
特に主人公の徐倫を沢城みゆきさんからファイルーズあいさんへの変更は、ネットは勿論、私自身も非常に驚きました。それ程に沢城さんの徐倫はタフで力強かったのです。
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