『チェンソーマン第4話』の予告編動画
作中にて判明したが早川さんちのカレーにはジャガイモが入るらしい。
私はあのホクホクした感じがたまらなく好きなのだが、どうやら全国的にはアンチジャガイモ派が存在するらしく、実際我が家でカレーにジャガイモ派は私1人である。
チェンソーマン4話の影響でジャガイモ派の復権に期待したい所である。
少なくともズッキーニよりかはイイと思うんだけどなぁ。
『チェンソーマン第4話』のあらすじ
激戦の末にコウモリの悪魔を討伐したデンジ。
パワーとミャーコを救出し、ついに胸を揉む権利を手に入れる。
歓喜に酔い痴れるデンジだったが、そこに新たな悪魔「ヒルの悪魔」が現れ、デンジを強襲する。
血を失い過ぎた為にチェンソーマンに変身出来ないデンジ。
絶体絶命の中、デンジの咆哮が轟き、夢バトルの幕が上がる。
第4話のEDは、TOOBOEの「錠剤」
TOOBOE:「錠剤」
音楽クリエイター「john」によるソロプロジェクトTOOBOEが4話のED楽曲を務める。
YouTubeやニコニコ動画にて楽曲を投稿しているjohn氏だが、何と投稿自体は2019年からであり、たった3年で第一線に上り詰めた。
最近は楽曲を投稿する他、アーティストへの楽曲提供も行っており、「yama」に提供した「真っ白」や「麻痺」は耳にした事があるのではないだろうか。
今作、錠剤はEDアニメーションも併せて中毒性が高く、暫く頭の中から離れてくれそうにない。
登場人物
デンジ
コウモリの悪魔を倒し、捕食されたパワーとニャーコを救出する。
報酬としてパワーの胸を揉む権利を手に入れ、歓喜の雄叫びを上げるが、その直後にヒルの悪魔による強襲を受け、右手を切断される。
コウモリの悪魔との戦闘によって血を失い過ぎた為にチェンソーマンに変身が出来ず、頭部にチェンソーが僅かに飛び出た状態で連戦に臨む事になってしまう。
ヒルの悪魔が繰り出す触手を用いた打撃を掻い潜り打撃を当て続けるが、やはり決定打には至らずジリ貧の展開が続く。
徐々に劣勢となるが、胸を揉む夢を叶えるというその一心にて死力を振り絞り、ヒルの悪魔の頭部目掛けて突撃。そのままチェンソーによる攻撃を繰り出すが、寸での所でヒルの悪魔の舌に胴体を貫かれる。
これまでかと思われたが、そこへアキが現着。一命を取り留めた。
搬送先の病院にてアキと会話した際には切断された腕が修復されていた。アキ曰く、「輸血したらくっついた」。
一連の騒動を不問にする代わりに今後指示に従えとアキより告げられる。
これに対し友好的な姿勢を見せると共に、自分なりに本気でデビルハンターの仕事に取り組む事をアキへ告げた。ついでに敬語を覚える努力もするとかしないとか。
その後、アキの家にてこれまで通りの日常を過ごしていたが、そこへパワーが合流。非常に慌ただしい日常生活が幕を開ける。
そんな中、パワーより条件付きで再度胸を揉む機会を設けられる。
ニャーコを救った事、コウモリの悪魔を討伐した事、アキとのやり取りを経て責任を不問にした事の計3回の礼として3揉みする権利をゲットするデンジ。
血の魔人であるパワーが、この時のデンジには天使に見えた。努力 未来A BEAUTIFUL STAR
早川 アキ
消息を絶ったデンジとパワーを追跡し、ヒルの悪魔と戦闘中のデンジに特異4課のメンバーと共に合流。結果的にではあるが救援の様相を呈した。
契約している「キツネの悪魔」の力を行使する事でヒルの悪魔を撃破。その後、デンジを病院へ搬送し、ニャーコを動物病院にて検査させる様に指示を出す。優しい。
搬送先の病院にてデンジと会話するが、その際に素早くリンゴを剥いてウサギの形にカットするなど堅物なイメージとは対照的な洒落た一面を見せた。
一連の騒動の責任を不問にする代わりに今後は自分の指示に従う様にデンジへ告げ、デンジがこれを承諾した為、その後のマキマへの報告ではデンジとパワーを擁護する言動を取った。
契約しているキツネの悪魔だが、力を行使する代償として肉体の一部を提供する必要があり、今回は左腕の皮膚を差し出した。
その後、デンジとの日常が描かれたが、アニメ版オリジナルの展開としてアキのモーニングルーティーンが差し込まれた。
束の間の平穏を謳歌するが、そこへパワーが合流。一転して破天荒な日常へと突き落とされる。
すぐさまマキマへ抗議の連絡を取るが、「信用している」の一言で瞬く間に篭絡されてしまう。チョロイぜ!
衛生観念がまるで違うパワーの存在に頭を痛めるアキ。
果たしてデンジを含めた3人での共同生活は上手く行くのか。がんばれアキくん!
パワー
4話冒頭ではこれまでパワーの回想が描かれ、マキマに保護されるまでは野鳥や家畜の他に熊などの原生生物を捕食していた。
ニャーコと出会い、共に生きる存在を得るが、コウモリの悪魔によってニャーコを人質に取られてしまう。
ニャーコの解放の条件として人間を差し出せと告げられ、街中へと走るが、その際には猫一匹の為に尽力する事を「バカみたいな理由」と自嘲するが、その心にはこれまでニャーコと過ごした時間によって得られた確かな温もりがあった。
その後、コウモリの悪魔に捕食されるが、デンジによってニャーコと共に救出される。
約束を果たしたとして胸を揉ませる権利を与えるが、直後にヒルの悪魔が襲来。
限界を超えて戦うデンジがその理由として胸を揉む為と知った際は「バカみたいな理由」と評するが、その後の激闘を目の当たりにし、デンジを悪魔だと形容した。
ヒルの悪魔がアキに討伐され、騒動が収束した後、本来ならば規則違反を行った責任を追及される筈だったが、デンジがアキの提案を受け入れた事で結果的に責任は不問となった。
後日、マキマの計らいでニャーコ共々アキの家に住む事となる。
野菜は食べない。トイレは流さない、風呂には殆ど入らないという強烈な生活スタイルを見せつけた。
傍若無人ぶりは枚挙に暇がないが、一度交わした約束は果たす主義らしくデンジに回数付きで胸を揉む権利を与える。
4話のEDアニメーションはパワー主体となっており、彼女の様々な一面が見られる内容になっている。
マキマ
コウモリの悪魔、ヒルの悪魔との戦闘が終わった後、アキから一連の騒動の報告を受けるが、アキがデンジとパワーを擁護する言動を取った事でアキに変化が生じている事を感じ取る。
後日、デビルハンター東京本部にて管理していたパワーをアキの家に送り込む。
デンジ、パワー、アキの3人1組での生活を行う様に指示を出すが、その真意とは。
ヒルの悪魔
コウモリの悪魔の彼女。コウモリと共に人間を全て食べ尽くすという夢を持っていたが、デンジによって阻まれてしまう。
胸を揉むというデンジの夢を低俗だと嘲るが、これが発端となりデンジが逆上。
互いの夢をぶつけ合う「夢バトル」が幕を開ける。
触手を駆使した攻撃が主だったモノであるが、隠し球として舌による刺突が可能となっている。
チェンソーマンに変身出来ないデンジを追い詰めるが、アキが契約しているキツネの悪魔の不意打ちによって捕食された。
『チェンソーマン第4話』の感想
祝!早川家誕生!
素晴らしい。やはりこの3人のやり取りは最高ですね。
アニメ版となった事で当然ながら音声が付いたことで原作とはまた違った味わいを感じます。
アニメオリジナルで描かれたアキくんの日常風景も良かったですね。
全体的に見てもこの4話は衝撃的であり、これまで1~3話で形成された暗く真面目な雰囲気とは一転してスピーディでハイテンポな仕上がりになっていた印象を受けました。
個人的にはこちらの方が好みなので5話以降もガンガン飛ばして行って欲しいなと思う所です。
それにしてもカレーが食べたい…そうだ!カレーバトルしようぜ!
俺が勝ったら意識高い系の夏野菜カレーは全部ジャガイモにチェンジだ!
『チェンソーマン第4話』のまとめ
- パワー、ニャーコと過ごしたこれまでを振り返り、自身の心に温もりが生まれていた事を悟る。
- デンジによって救出されたパワーとニャーコ。だが、その直後にコウモリの悪魔の彼女であるヒルの悪魔が襲来。
- 胸を揉みたいという夢を持つデンジ、コウモリと共に人間を全て食べ尽くすという夢を持つヒルの悪魔。互いの夢をぶつけ合う夢バトルが開幕。
- コウモリの悪魔との戦いにて血を失い過ぎた為にチェンソーマンに変身出来ないデンジ。頭部から僅かに突き出たチェンソーを駆使して奮戦するが、一歩及ばず窮地へと追い込まれる。
- しかし、そこへアキが駆け付け、キツネの悪魔による攻撃にて昼の悪魔を撃破。デンジは病院へ、ニャーコは動物病院へ搬送された。
- 搬送先の病院にてアキはデンジと会話。アキはデンジに対し、一連の騒動の責任を不問にする代わりに今後は自分の指示に従う様に告げる。
- デンジはこれを承諾。同時に自分なりの「本気」でデビルハンターの仕事に取り組む事をアキへ告げた。
- その後、アキはマキマに対して今回の事件の報告を行うが、その際に2体の悪魔を討伐した点や死者も出ていない点を挙げデンジとパワーへの責任追及は必要ないと進言する。
- 束の間の平穏を謳歌するデンジとアキ。だが、そこへパワーがニャーコを引き連れ乱入。マキマの指示によって急遽3人での共同生活が幕を開ける。
- 驚異的な衛生観念を見せつけるパワーに対して戸惑うデンジとアキ。野菜も食べないパワーと上手くやっていけるのか。
- そんな中、デンジはパワーより再度胸を揉む権利を与えられる。死力を振り絞り、「本気」で勝ち取った栄光の瞬間。デンジ、万感の思いを手に悲願成就となるか。
コメント