2018年7月に劇場公開された「未来のミライ」の予告編動画は、こちら
ある日、”くんちゃん”に、自分を「お兄ちゃん」と呼ぶ、生まれたばかりの妹がやってきた?
スタジオ地図『未来のミライ』は、4歳の甘えん坊の男の子“くんちゃん”と、未来からやって来た妹の“ミライちゃん”が織りなす ちょっと変わった「きょうだい」の物語。
未来のミライのあらすじ
家族と時空の旅の物語
本作の主人公は、甘えん坊の4歳の男の子 ”くんちゃん”。
くんちゃんは、妹が生まれて両親の愛を奪われたように感じて寂しい思いをしていたところに、未来から中学生の姿の妹“ミライちゃん”が、やって来たのです。
そして妹『未来のミライ』と、時空を超えて家族の歴史をめぐる旅に出るのでした。
小さなお兄ちゃんの大きな冒険
4歳のくんちゃんは、妹のミライちゃんと過去や未来へタイム・リープし、子供の頃のお母さんや若き日の曾祖父に会うのです…4歳児の、不思議な大冒険が始まる!
細田守監督のこだわり作品
『未来のミライ』では、細田監督のこだわりにより キャラクターは鉛筆と紙、背景は絵の具と絵筆で描く一方で、 東京駅のシーンは全てCGで制作され 劇中の主人公の自宅のデザインは建築家の谷尻誠、黒い新幹線は実際の新幹線をデザインしている亀田芳高が手掛けました。
特にクライマックスに登場する東京駅は、圧倒的な迫力と未来感が凄い!
「未来のミライ」は、海外でも高い評価!
第91回アカデミー賞でも、日本作品としてはスタジオジブリ作品以外で初めて、長編アニメーション賞にノミネートされました。
小さな庭で不思議なことが起きる?
とある都会の片隅…小さな庭に 小さな木の生えた、小さな家。
この家に暮らす4歳の”くんちゃん”は、パパとママが大好きでイッパイ可愛がられていました…しかし、新生児の妹が来てからはくんちゃんの生活は一変!
生まれたばかりの妹”ミライ”に両親の愛情を奪われ、妹に嫉妬を感じていた。
嫉妬が膨らみ、ついにミライちゃんを泣かせてしまい お母さんに怒られた。
そんなとき、目の前の小さな庭で不思議なことが起きる?
彼の前に”お兄ちゃん”と呼ぶセーラー服の少女が現れた!?
その少女は、未来からやってきた妹・ミライだったのです。
ミライに導かれ、時を越えた冒険に出た”くんちゃん”は、かつて王子だったという謎の男や幼い頃の母、青年時代の曽祖父など、時を超えた家族の物語へと旅立つのでした。
どうしてミライちゃんは、未来からやってきたのかな~?
「未来のミライ」のレビューを調べてみた
映画事故ってトレンドあるな。 未来のミライを期待して劇場に見に行ったことですかね。 他のクソ映画はクソ映画見るぞ!!って思いながら行くんだけどこれは普通に映画見に行こうとしたらクソ映画だったんで…
新海誠監督ではないけど、未来のミライは、出てくる男の子に超絶イライラした覚えがある、、。 男子は育ててるから大概は「あー、あるある~w」てなるんだけど、あれはもうマジでイライラした、、
『失敗は努力を呼ぶ、だから成功が近づく』そう考えてみよう。今ミスしたり、落ち込んだりするかもだけど…そのキモチがミライを変えるために必要な"パズルのピース"なんだよね。いつかバチッとハマって意味がわかる!今日の努力も無駄じゃない!さぁ、…
「未来のミライ」の声優キャスト
これがアニメ声優初挑戦の上白石萌歌が くんちゃんを、細田作品は3度目となる黒木華がミライの声を担当。
他、両親役に星野源・麻生久美子・祖父母役に宮崎美子・役所広司などが出演。
「未来のミライ」の見どころポイント
くんちゃんはタイムスリップし、家族が過去に生きてきた瞬間を旅していくので、時代ごとの風景や人物描写がダイナミックで、引き込まれます。
そして、現実世界に戻ってきたくんちゃんは、自ら学んできたことを自分の意志で実践し、少しずつ成長していく姿を見ると、立派なお兄ちゃんになっているのです。
『未来のミライ』は、弟や妹がいる方、可愛い孫のいるおじいちゃんやおばあちゃんに、オススメの映画です!
「未来のミライ」の作品情報
- 製作国:日本・スタジオ地図
- 監督: 細田守
- 上映時間:98分
- 劇場公開日:2018年7月20日
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