お気の毒さま、今日から君は俺の妻6巻ネタバレ・感想を紹介。
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お気の毒さま、今日から君は俺の妻 6巻ネタバレ
久しぶりに出勤した澄花を見つけて
嬉しそうに話しかけてきたのは、後輩のタマちゃん。
結婚式の話しをしていると
「イケメンは好きだけど」
「理想の王子さまとは違うんですよ♪」
にっこり笑って言ってきたのでした。
「私の・・・」
「理想の王子様は・・・」
鳴り響く救急車のサイレン。
横転して火をあげてるトラック・・・
意識が朦朧としている10才の澄花の目に映ったのは、
事故現場にかけつけて救出作業をしている消防隊員でした。
意識がどんどん薄れ気絶したあと
気付いた時にはベッドの上。
そこには、
私が目を覚ましたことに喜んで、
涙を流してる祖母の姿がありました。
でも、
ショックを受けていた私は、
母親と父親の記憶を完全に
失ってしまっていたのです。
「そんな・・・」
「親を忘れてしまうなんて・・・」
同情して泣き続ける祖母。
(私だって、お父さんとお母さんを忘れたくて忘れたんじゃない!)
そう言いたかったけど、
わたしは忘れてはいけないことを忘れてしまった悪い子…。
10才ながらも罪悪感が大きすぎて
眠れなくなってしまったのでした。
食事も喉を通らなくなり、
衰弱していった私に会いに来てくれたのは、
父親の親友の息子ハルちゃん。
心を閉ざしていた私を元気づけようと
ハルちゃんはいつも、明るく優しい笑顔で笑いかけてくれたのです。
(ハルちゃんは)
(今でも心の中にいる)
(私のすべてなの)
仕事中にハルちゃんを思い出し、
澄花の目から大粒の涙が
こぼれ落ちるのでした。
感想
「お気の毒さま、今日から君は俺の妻」第5巻。
ハルちゃんは私のすべてなの」
明らかになった、澄花のハルちゃんへの強い想い。
龍一郎と結婚してもなお
澄花の心の中でハルちゃんは生き続けていて…
「なのに」
「どんな気持ちで結婚したんだろう」
と、複雑な気持ちになってしまいます。
龍一郎と澄花の新居もついに完成。
大好きなハルちゃんを忘れられないまま、澄花は幸せになれるのでしょうか?
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