レス~してくれれば、しなかった~15巻のネタバレ、感想を紹介しています。
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レス~してくれれば、しなかった~15巻ネタバレ

隆也の浮気が発覚しすっかり気持ちの冷めてしまった冬。
離婚することを決めるのでした。
ナツとの浮気で
全てを失ってしまった隆也は、
EDにさえならなければ…
チャットでナツと出会わなければ…
後悔にさいなまれる日々を過ごすのです。
離婚が決まって家を出ていった冬。
そして、引っ越し準備のために山積みになった段ボールだらけの部屋で、冬から送られてきた“最後のメッセージ”を見て涙をながす隆也。
(どれだけ後悔しても遅いけれど)
(オレはバカだった…)
遅すぎた後悔をするのでした。
離婚したことを報告するために、智樹のバーを訪れた冬。
一緒に過ごしてきた時間をカンタンに捨てられるほど、他人とのセックスは魅力的なの?
智樹に相談していた時、
「僕とセックス」
「してみませんか?」
誘われてしまうのです。
「智樹くんて…」
「愛のないセックスができるの?」
隆也がなぜ浮気をしたのかいまだに分からない冬は、
智樹と寝てみたら隆也の気持ちが分かるかもしれない。
そう思ってお店が終わったあと、
智樹とセックスをするのでした・・・
レス
~してくれれば、しなかった~
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感想
「レス~してくれれば、しなかった~」第15巻。
「愛のあるセックスとないセックス…」
智樹と“愛のないセックス”をしてみることにした冬。
ラストシーンで見せた
晴れ晴れとした冬の笑顔がとてもキレイで…
ずっと、隆也の態度にモヤモヤさせられっぱなしだったけれど、ラストは気持ちよく読み終えることができました。
それにしても
終始ポーカーフェイスだった智樹。
冬と寝たのも「好奇心」だと言っていたし、クセのある登場人物たちの中で一番ナゾな人物でした。
「愛は性癖には勝てない」
ストーリーの中で智樹が冬に告げた言葉は印象的で、色々と考えさせられてしまいました。
「レス~してくれれば、しなかった」
かなり刺激的でしたが、息つく間もないくらい一気読みしてしまいました。
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