丘上あい「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」13話ネタバレ・感想・見どころを紹介しています。
ギルティ前回のあらすじ
『カズ君へ』
今は一緒にいたくありません。しばらく離れて暮らそう。
テーブルの上に置かれた爽からの手紙を見つけた一真。
(もっと早く、さーちゃんと向き合っていたなら)
手紙をグシャっと握りしめながら、頭を抱え込むのだった。
ではここから「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす」13話ネタバレを紹介していきます。
ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす 13話ネタバレと見どころ

瑠衣から聞かされた
「一真に子供がいる」
という言葉を
(どうせ嘘に決まってる)
自分にいい聞かすも、頭から離れない爽。
親友の若菜が近くにいることを知り
会社を早退して会いに行ったのでした。
「一真に子供がいるって言うんだよ」
「もう、やけくそになってて寒いよね」
爽の口から出た言葉を聞いた若菜はしばらく黙っているも、
「…いる…」
「荻野さん、子供がいる」
爽の結婚式で子供がいることを知ってしまったけど、それを今までずっと言えずに苦しんできたこと。を告白するのでした。
(結局、何も知らなかったのは)
(私だけだったんだな…)
マンションに帰ってリビングに座り込むと、
頭に浮かんでくるのは
自分を裏切った、今まで信頼してた人たちの顔と声・・・
「うああああ!!」
精神的に限界を迎えた爽は、目に入る部屋のモノを壊し始めてしまうのです。
ガシャンッ
音をたてて割れる結婚式の写真。
記念日に買ったお揃いのマグカップ。
そして、
一真と瑠衣がセックスしたかもしれないベットを
(気持ち悪い)
(気持ち悪い!気持ち悪い!!)
ハサミを突き刺し、めった切りにしていくのでした。
グチャグチャになった部屋の中を
力のない瞳で見つめて、
(これじゃあ)
(お母さんと)
(同じじゃないか…)
自分が嫌になってしまうのです。
暴れたことを一真に気づかれないため。
そして、
母親と同じじゃない。という事を認めたくない爽は、
キレイに掃除してマンションを出て行くのだった。
ギルティ
~鳴かぬ蛍が身を焦がす~
ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~13話感想と見どころ
「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」第13話。
知りたくない真実を知ってしまった人間って、あんな風に狂ってしまうほど不安定になるんだな・・・
笑ってる顔が可愛い爽が、あんなに憎しみあふれる表情と行動をしてしまった姿を見て、怖くなってしまいました。
(自分たちのベットで瑠衣は一真と寝たかもしれない)
想像するだけで込み上げてくる吐き気と嫌悪。
思い入れがある物を次々と壊したあとのグチャグチャになった部屋が、爽の心の中を映し出している気がしました。
(どうして母親と同じ行動をしてしまうのだろう)
(絶対に母親みたいにはなりたくないのに…)
荒れ果てた部屋を呆然と見つめて
やってしまったコトに幻滅してしまった爽。
キレイに片付けてからマンションを出て行ったのは、母親みたいな女には絶対になりたくない。という自分への戒めなんでしょう。
爽が家を出ていったなんて関係ない瑠衣。
「居場所がなくなるまで」
「爽を追い込んで」
メッセージを一体誰に送ったのか?
爽を執拗に追い詰めていく瑠衣の目的は何なのか?
「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」第13話。
続きが非常に気になる終わり方でした。
「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」
ネタバレはこちら
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~鳴かぬ蛍が身を焦がす~
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